2.22 猫の日にスタッフがキャッツメイクにトライ


スタッフがキャッツメイクをしたいという一言から生まれた企画。
メイクから写真撮りまで、どこまで本気なのかどこまでやれば成功なのか笑
目指すべき着地点には無事到着できたのか!?
コロナの収束も見られない昨今、お暇であればお楽しみください。



〜STORY〜 猫に育てられた子犬KATIE

『A rose is a rose is a rose is a rose』(薔薇は薔薇であり、薔薇であり、薔薇である)美しい花だけでなく、棘や根っこ、どこをとっても薔薇であるという意味の言葉があります。
どんなにあの人になりたいと思ってもなれないし、誰かが私になろうとしてもなれない。野良猫でも育った環境が違っても「自分は自分であり、私はあなたになれないし、あなたは私になれない」だからこそ魅力的で美しい。


〜CAST



KATIE ケイティー

猫に育てられた子犬。
自分は猫だと思って生きていたが最近「自分は周りと違うのでは?」と思うようになる。
親や仲間に騙されていたんだとショックを受けて『自分とはなんなのか?』を探す旅にでる。そこで出会った野良猫二匹の仲間と共に過ごしながら、猫か犬かという違いを乗り越えて『私は私なんだ』と思えるようになるまでの成長物語。好奇心旺盛でおいかけっこと音楽が好き。相手の動きをよく見て真似る観察力があり、路上ライブをする人間の音を覚えて真似っこをする遊びがブーム。



FJORDフィヨルド

生粋の野良猫。
同じ野良猫のメイエローヴィッツとは、黄金に輝くカニ缶をめぐって激しい激突(キャットファイト)の末、仲間になった。互いの美的感覚を認め合う関係。
オシャレが好きで最近のこだわりは、ひっつき虫を尻尾にくっつけること。来るもの拒まず、自由気ままに決まったグループに属さない放浪猫。周りとの違いなんて探して指摘するよりも認めた方が早くない?と思っている。ケイティーが犬だとしてもケイティーはケイティーであることに変わりはないのだから気にすることないのになと思っている。



MEIEROVICS メイエローヴィッツ

元々はお金持ちの家猫。
可愛がられていたが心がずっと窮屈でその違和感を抱えながら生きていた。ある日開いていた門を飛び出した時の胸の高鳴りと押さえきれない自由への渇望を感じ、そこから野良猫として過ごす。
数年後フィヨルドと黄金のカニ缶をめぐってキャットファイトをする。強めな目元とセクシーな見た目だが、基本的には穏やかで世話焼き。ケイティーのことが過去の自分と重なり気にかけている。



MACY メイシー

近くのアパートで飼われている子猫。
お散歩タイムにフラりと近所をめぐっている。この辺りの猫界隈では、子猫はみんなで見守ろうという暗黙のルールがあり皆に見守られている。3匹のことは、遊んでくれる猫だと認識している。





MAKING

もともとメイクに興味を持ったのは子供の頃にテレビで流れていた中国の「京劇」のCMを見たのがきっかけです。自分自身は民俗資料とかを参考にメイクを習得しました。なので、今でもベースは「京劇」です。

今回キャッツメイクをすることになったのは、仕事のお昼休みにキャッツのメイク習得したいという話をした時に、クオリティが良かったら猫の日にやろうと盛り上がったのがきっかけでした。そこから「どんなメイクでどんなキャラクターにするか」など準備が大変でしたが楽しかったです。協力してくれた皆には感謝しかありません。

STAFF のん

服飾デザインを学び、その後地元のクアトロガッツへ。
アニメ、アクセサリー製作など多趣味。アイヌをテーマに北海道へ旅したり、メキシコの祭りを見に行くなど独自の趣味趣向を追求。
一番好きなイベントはハロウィンでアフリカコンゴのお洒落集団「サプール」をリスペクト。工房では世界で一つだけシリーズの色決めや催事での販売などムードメーカーとしても活躍中。

クアトロガッツの猫祭り