クアトロガッツキャンプへ行く(1)山の主現る

ある日の昼休み。

輪になってお弁当を食べながら

何気ない会話をするスタッフたち。

「若は週末は何すんの?」

スタッフ若 「山の手入れに行きます。」

「山?」

スタッフ若「自分の山なんで手入れしないといけないんです。猿も出るんで。」

「自分の山?」

スタッフ若「ばあちゃんから継いだ山なんです。家も二軒あります。」

ある日の昼休み。

「週末は何すんの?」

スタッフみな「私はキャンプに友達と行きます。先週もキャンプでした。」

「キャンプ好きなん? テントとかも張れる?」

スタッフみな「数年前からやってるのでできます。」

ということでスタッフが山を持っているのと、キャンパーであることが発覚。

みんなでこの二人の力を借りて、山でキャンプをさせてもらうことになりました。

山に到着

クアトロガッツのある大阪から二時間半、某市内へ。

そこから山道を車で走ること一時間。

その山はありました。

川沿いに建っている二軒の古民家をベースにしてキャンプ開始。

なんとも美しい自然のロケーションでした。

旅のお供は「小さいふペケーニョブラックベリー」でした。

つづく