みなさんは大阪万博記念公園の太陽の塔の中に入れることはご存じでしょうか?
4年ほど前に改修され、内部を見ることができるのです。

4つの顔

太陽の塔には3つの顔がありますが、内部にはもう一つの顔があると言われています。
一番上は未来を意味する「黄金の顔」、真ん中は現在を意味する「太陽の顔」、後ろは過去を意味する「黒い太陽」

4つ目の顔は「地底の太陽」と言われており、人間の精神世界を表していると言われています。
当時は地下展示があり、「いのち」「ひと」「いのり」の3つの空間があり、地底の太陽は「いのり」の空間にあったんだそうです。

生命の樹

太陽の塔の胴体部分には「生命の樹」という一本の樹があります。
下から上にかけてアメーバや爬虫類、恐竜や原始人などが幹や枝に展示されています。
上部にいる一番大きい恐竜は当時から改修の時も一度も降ろさせることなく、ずっとそこにいるんだそうです。
すごいですね。

太陽の塔の腕

私が一番魅入ってしまったのがこの腕の部分。
当時はここが出入り口だったんだとか。
鉄骨の骨組みがそのままになっているのですが、これがまた照明も相まって別の世界へ吸い込まれそうな感覚に。
内部は一階部分のみ撮影可になっているので、ここはぜひ自分の目で見ていただきたいです!

展示されている生命の樹の完成イメージ図を見ると、一つ一つの素材などが細かく指定されて記入されており、見ていて気が遠くなりました。
太陽の塔の内部は想像以上に壮大でした!
みなさんも機会があればぜひ、潜入してみてください!

STAFFみさ