「第4話」
「革を創るのは誰?」
友達曰く「動物を山で狩ってるんか?」
「狩ってへん。買ってんねん。」
イベントなどではよくお客様から革を作って
いるんですか?どうやって染めているんですか?
など聞かれることも多いですが
革を創っているところはタンナーといいます。
そこで作られた革を使ってクアトロガッツは製品の
デザインと縫製をしています。
タンナーというのは聞き慣れないことばですが、
タンニングというのは製革法、なめしという意味で
革のなめし工場のことはタンナーと呼びます。
革は様々な国で作られます。
日本では国産、輸入品に分かれます。
例えば栃木レザーは日本製ですが、材料となる原皮の多くは北米から輸入されています。
その革がどこの国の革なのかということは、
実はそれは革をなめした国がどこかという
ことで決まります。
原皮が革へと革命するところ
(だから革命は革が由来です)
それがタンナーなんですね。
「変革」 これも革ですね
人の細胞も一日一兆個も生まれ変わるそうです。
60日で細胞全部が生まれ変わるそうです。
また止まっているように見える物も
分子レベルでは全ては動いているといいます。
変化の連続の毎日。
良い方に変わっていきたいですね