いつもの工房。

七夕が近い。空は晴れているだろうか。

織姫と彦星は会えるのだろうか?

そんな気がかりをしながらミシンを踏んでいると

ふとアイデアが。

「七夕の小さいふをつくろう☆」

織姫と彦星

七夕は「夏の大三角形」と天の川を舞台にした物語です。

天の川の西岸に機織りが上手な織姫という姫が住んでいました。

娘の結婚相手を探していた織姫の父親である天帝は、天の川の東岸に住む牛使い彦星のことを知り二人を合わせることに。みごと二人は結ばれ夫婦になりました。

しかし結婚してからの二人は仕事をせず遊び暮らすようになります。それに怒った天帝は、天の川をへだてて二人を離れ離れにすることに。

カササギの翼にのって

悲しみにくれる二人を不憫に思った天帝は、一生懸命仕事をすれば年に一度の七夕の日に、カササギにのって天の川を渡り二人を再会させることを約束します。 二人は七夕に会えることを励みに今も仕事に精を出しているといいます。

「会える」ということの奇跡を伝えるそんな物語。
七夕がテーマの小さいふ。AMANOGAWAはどんな仕上がりになるでしょうか?

小さいふ。AMANOGAWA 2021年7月3日21時発売

http://quatrogats.main.jp/gats-journal/47044
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