七夕の小さいふ
今日は七夕です。
幼い頃に学校の行事などで短冊に願い事を書き笹に飾った思い出があります。
七夕は中国で7月7日に行われる行事”乞巧奠(きっこうでん)”が由来とされ、手芸関係の仕事に就く女性がもっと上達するようにと夜空に願いを祈るものでした。
それが日本に伝わると手芸だけでなく読み書きや芸事の上達も願って短冊に書く風習となり、今に残っているそうです。
星を見上げて願いをかけるのは、いつの時代も世界共通で、夢をみる人の心も同じです。
昔の人はどんなことを思って星を眺めたのでしょうか?
2021年8月の天体ショー
今夜の七夕は晴天とはいえませんが、七夕の行われていた旧暦の7月7日は現在では8月14日となります。天の川がよく見えるのは7月上旬から9月上旬ぐらいまで。是非夜空を見上げて願いをかけてみてください。
ペルセウス座流星群
三大流星群のうち8月12日のペルセウス座流星群については、極大の時刻が日本で観察しやすい時間帯である上に月明かりの影響もなく、たいへん良い条件です。多くの流星の出現が期待できます。
2021年のペルセウス座流星群の活動は、8月13日4時頃に極大となり、前後数時間にわたってとても活発な状況となることが予想されます。この状況は日本での観測に適しており、8月12日の夜半頃から13日の明け方にかけて、たいへん多くの流星を見ることができるでしょう。また、8月8日が新月で、12日頃は、ほとんど月明かりの影響がなく、とても良い条件で流星を観察することができます。
国立天文台ニュースより
小さいふ「AMANOGAWA」天の川
七夕の由来となった天の川を舞台にした織姫と彦星の星物語をイメージした2カラー。ブラックの「Altair アルタイル(彦星)」 ピンクの「vega ベガ(織姫)」の二色です。お揃いで持っていただくのも素敵です。
夏の星空
デザインは星座の中でも天の川と夏の星空をテーマにしました。表には天の川とそこに輝く一等星のベガ、アルタイル、デネブの「夏の大三角」が見えます。そのまま天体観測の星座盤としてもお使いいただけます。