良い気候になってきました。
クアトロガッツのある茨木市は大阪の北部の自然豊かな場所。
北摂と呼ばれる地域になります。
茨木市、高槻市、箕面市、吹田市、豊中市などなどが北摂にあたります。
有名なのは太陽の塔、ガンバ大阪ですね。
他にも芸人で北摂地域出身の方も多いです。
ジブリ映画「耳をすませば」の挿話「バロンのくれた物語」の背景画を描かれている井上直久さんは実は茨木市の方です。自身の描かれる心象風景を在住の茨木市の地名からイバラードと呼んで作品を作られています。先日足を運ばせていただきました。
「ふしぎな国 イバラード 井上直久の世界展」
開催期間:2018年5月30日(水)〜6月4日(月)
会場:阪急うめだ本店 9階 阪急うめだギャラリー
時間:日~木曜日 10:00〜20:00、金・土曜日 10:00〜21:00
※最終日は18:00閉場
そんな茨木市ですが京都との境になる山側にある地域なので自転車で少し走ればキャンプ場などもあります。
工房は川沿いにあるので様々な生き物が身近に感じることができます。
蛍がたくさん飛んだ年もありました。
現在は駐車場に飛び立つ前の子ガラスが二羽いて、周囲にいる親ガラスが警戒して威嚇してくるのでちょっと危険だったりします。
また先日はスタッフがムカデに刺される事件も。(強い毒はないので大丈夫でした)
後日ムカデ用と書かれた謎の棒が工房のすみにありましたがムカデを叩くときに使うそうです。
そんな生き物万歳のクアトロガッツですが
カエルの小さいふが発売予定。
カエルは自然環境に敏感で、環境が悪化すると他の動物よりも先に消えてしまうといわれています。
自然の豊かな恩恵のあるところにはカエルもいるということなんですね。
あらためて恵まれた豊かな自然の素晴らしさを感じました。
虫を追いかけている子供たちが日々感じていることなのかもしれません。
手塚るみ子さんとの出会いから、進行中の漫画の神様 手塚治虫コラボ。
手塚治虫さんはその名の通り昆虫が好きで、その愛情は標本や図鑑を自作するほどだったそうです。
手塚治虫さんもまた同じ北摂地域の豊中市の生まれです。
手塚治虫のブッダの中にも生き物と触れ合うシーンがあります。
「鳥よ・・・チョウよ!ハチよ!アリよ!名もない草よ・・・」
「きみたちがわたしの兄弟だっていうことがはっきりわかった」
手塚マンガの数々の作品の中に滔々と流れる「生命尊厳」の哲学。
「この世に存在するあらゆる生命はつながっていて、そのどれもが、かけがえのない存在である」というのがこの作品の核となるメッセージです。
「ブッダ」オススメです!