小さい財布 黄色のお財布:B

寒い日が続きますね。

大阪は昨日もほんのり雪。朝は久々につららを発見し、ほんのりテンションが上がりました。

今日の小さいふ。は「黄色のお財布」です。

大阪の人は黄色が好きな人が多いらしく、、、お客様からも「黄色の財布ってええんやろ~、黄色ないの?黄色?」とか、「黄色が金運ええんやろ?黄色だしてや、黄色」と言われることが良くあります。

黄色は金運があがる。というお話はよく耳にしますが、同じ黄色でも国によってはとらえ方が違うようです。

黄色に関する概念の違いが面白かったのでちょっとご紹介を。

インドでは、仏教団誕生時から法衣を黄色で染めたらしく、古代インドでは、「太陽の黄金色」と重宝されたそうです。ところ変わって中国では、皇帝、皇位を表す色だったらしく、皇帝以外の使用が制限されたとか、、、歴史は2018年にもどり、現代中国では、日本の「ピンク」同様、「エッチな」「卑猥な」という意味になるそうです。

西欧では、キリストを裏切ったユダの衣の色が黄色だったことから、西欧では負のイメージがあったそうですが、道化(ピエロ)の服の色でもあったとか、、、、

さて、日本にもどりますと、、、奈良時代の冠位十二階において、上から7番目の位(大信)を示す色だったそうです。

色にはいろいろあるけれど、地域によって、国によって、時代によって、同じ黄色なのにとらえ方が変わるんですね。。。

今日は、黄色の小さいふ。から、黄色のお話でした。



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