春ですね。
日々の気温も上がり、だいぶ過ごしやすくなってきました。
春といえば新生活。
何か新しいことを始めるキッカケにはぴったりの季節。
ぼくは近所のスーパーでのパクチー争奪戦(入荷が少ないのです…)からの脱却のため
ベランダでパクチーを育てはじめました。
種から芽吹き、若芽が春風にそよいでいます。
張る財布
「春財布」という言葉をご存知でしょうか。
「張る財布」にかけて「お財布が張るくらいお金が入ってくる」この時期にお財布を新調すると縁起が良いと言われています。
春といっても現在一般的に言われる3月〜4月の桜の季節ではなく、1月〜3月もしくは12月20日~春先くらいと言われているそう。
使い始めに縁起の良い日や、可能な限り最初にたくさんお札を入れておく!など、調べれば調べるほどに諸説あるそうです。
六曜・お日柄・風水
ぼくは結婚式場で「この仏滅って日にしたらどれくらい安くなりますか」と聞いて担当の方にドン引きされたくらい六曜・お日柄・風水などに疎く、よく分かっておりません…。
そこで、ぼくなりに春財布について考えてみました。
星に願いを
「流れ星が消えるまでに願いを3回唱えると叶う」という話があります。
流星の早さは約秒速40kmと言われています、目で見える時間は最大でも約1秒程度…。
3回願い事を唱えようとすると0.3秒に一回言わないといけません、かなりキツイです、滑舌の悪いぼくには無理かもしれません…。
もしすごく練習して頑張って言えたとしても、願い事は一種類くらいしか言えそうにないですね。
そしてその一種類を、いつ流れるか分からない流れ星のために「いつでも心に留めておく」ことが何よりも大切なのではないかと思います。
マザー・テレサが遺したと言われるこんな言葉があります。
運命を変える財布
春財布も「張る財布」として、お金が貯まるように願いを込められると思いますが、実はその先にある「家族で旅行に…」「欲しいモノを買いたい…」「気持ちに余裕を持っておだやかに…」など、同時に「幸せ」を想っているのではないでしょうか。
そう願い、その気持ちをお財布を見る(お金を使う)度に思い出すことで思考が変わり、言葉が、行動が、習慣が、性格が、そして運命が変わるのかもしれません。
春財布
春は進学・就職などでライフスタイルが変わることも多く、生活サイクルと密着したお財布を変えるにはちょいど良い時期なのかもしれません。
しかもそれがお気に入りのお財布だったら、その「想い」を思い出すのと「このお財布を使うのが嬉しい」の気持ちを一緒にできたら。
お財布をつくっているぼくたちクアトロガッツにとって、とても嬉しいことです。
皆様の「春財布」が幸せいっぱい詰まった「張る財布」となりますように。
文:楠戸
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。