ゴッホの名画をモチーフにしたカードケースが新たに登場です🌙

ゴッホの代表作「星月夜」
渦巻く夜空を三日月がやさしく照らしています。
幻想的なゴッホ晩年期の作品がカードケースになって登場です。

作風の特徴である、力強く躍動感ある筆使いを表現。
指で触って筆使いを感じていただけます。


3月30日はゴッホの誕生日🌻

日本でも何度も展覧会が開催されるほど人気のゴッホですが、遅咲きの天才と言われており生前はあまり評価されませんでした。ではなぜゴッホの絵は今もなお語り継がれているのでしょうか?

ゴッホの弟であるテオ夫婦が大切に作品を保管していたことと、ヘレーネと呼ばれる一人の女性収集家の存在が大きいそうです。


ゴッホが世に広がるきっかけを作った一人の女性

ヘレーネ・クレラー=ミュラー(1869-1939)は、ゴッホ作品に高い芸術と精神性を感じ、後世にもこの芸術を残していくためにゴッホの作品(90点以上の油彩画と180点もの素描・版画)を世界一収集しました。

後年は長年の夢だったクレラー=ミュラー美術館(オランダ)を設立。
ゴッホの作品が世に広がるきっかけをつくった立役者と言われています。

25回目の結婚記念日に夫からプレゼントされた「悲しむ老人」はとくに気に入っており、手紙で「私は驚いて、気を失いそうになりました」と記すほど。


作品を感じる

そんなゴッホの作品を感じることができる展覧会が4月10日まで開催中です。

見所はHPのトップ画像にもなっている「夜のプロヴァンスの田舎道」
”ヒマワリ”のような作品にしたい。とゴッホが本格的に取りくんだと言われる”糸杉”の中でも最高傑作と言われる作品が16年ぶりに来日します。
ヘレーネのコレクションに加え、ファン・ゴッホ美術館からも出品されるゴッホ展をぜひお楽しみください。

「夜のプロヴァンスの田舎道」



ゴッホ展 響きあう魂 ヘレーネとフィンセント
2022年4月10日(日)まで
開催:名古屋市美術館
詳細はゴッホ展 名古屋市美術館HPをご覧ください


今も私たちがゴッホの作品を見ることができるのも、テオ夫婦やヘレーネをはじめとした先人たちのおかげですね。作品を収集するだけでなく、芸術のすばらしさを後世に伝えようとした情熱にも思いをはせながら、作品の魅力を感じてみましょう🌻



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