こんばんは、製作担当のあつみです。
2022年5月7日の小さいふ
「鱗アミュレット」
やさしくパールがかった本体は魚の鱗模様をモチーフにした革です☆
三角形の連続する様子を魚や蛇の鱗に見立てて「鱗文」と呼ばれています。単純で描きやすいことから、古代より世界各地に見うけられています。
日本では、鎌倉幕府の北条時政の旗印は三角形を三つ重ねた「三鱗(みつうろこ)」と呼ばれるものでした。
室町時代以降は能装束や陣羽織にも見られ、能や歌舞伎では鬼女や蛇の化身の衣装に使われています。
三角の文様は古くから魔物や病を示すものであり、古墳の壁画や装飾に神に屈した悪魔の印をあえて描くことで、忌み嫌うものを追い払おうとしたともいわれています。
やがて、三角は魔よけや厄よけの意味で使われるようになり、京都には現在も、女性の厄年に鱗文様の長襦袢を着る習慣が残っているそうです。
「アミュレット」 とは「魔除け」や「お守り」といった意味。
優しい色合いの鱗模様の小さいふ♪
お守りとしても、是非手にとってみて下さい☆

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