瀬戸内海にはいくつか島があり、島の至る所にアート作品があったり美術館があったり、島全体がアートな島が多いのです。
有名なのは草間彌生さんの作品がある直島でしょうか。
直島、豊島のアート旅へ行って来ましたので、今回は”豊島”のおすすめスポットをご紹介💁♀️
高松から約35分で豊島に到着
高松港から高速船で約35分。豊島に到着。
レンタサイクルの受付では猫がお出迎えしてくれていました🐈
自転車を借りてレッツゴー!✊🚲
自然とアートが楽しめる体験型の「豊島美術館」
山道を上り下りしながら「豊島美術館」を目指します。
これがまた電動自転車でも結構きついんです。笑
でもでも、景色はとーってもいいので、天気の良い日は最高です!
豊島美術館の隣には棚田があり、そこからの景色が絶景です!!!おすすめ映えスポット!📸
ここから坂を下ると豊島美術館に到着です。
コンクリートの建物で屋根には大きな穴が2つ。
地面には小さい球や器などが点々と置かれており、2ミリくらいの小さな穴から水が出てきます。
その水が塊になって、自然の力で地面を転がるように移動し、集まった水の塊は、一日かけて一つの泉のようになります。
靴を脱いで入るのですが、踏んでいないつもりでもいつのまにか踏んでいたようで、靴下が濡れてしまいました(笑)
ですが、静かな空間で時間が経つのも忘れるくらい、転がる水に癒やされました。
豊島美術館
3月1日 〜 10月31日
10:00 〜 17:00(最終入館16:30)
11月1日 〜 2月末日
10:00 〜 16:00(最終入館15:30)
公式HP:https://benesse-artsite.jp/art/teshima-artmuseum.html
豊島の豊かな食材が楽しめる「島キッチン」
昼食は「島キッチン」で。
半屋外レストランで地元の魚や野菜を使ったお料理を楽しめます。
私が行った時はまだ少し肌寒かったので屋内でしたが、暖かい季節だと屋外もとても気持ちよさそうでした。
島キッチン
香川県小豆郡土庄町豊島唐櫃1061
公式HP:http://www.shimakitchen.com/
アートスポット「マルチ・バスケットゴール」
ご飯を食べて一休みしたら体を動かしましょう🏀
住宅地の公園に不思議なバスケットゴールがあります。
これは「勝者はいない」と言うメッセージがあり、思い思いのルールで楽しめるバスケットゴールです。
私たちは「お互い全部入れないと辞められない」というルールにしたせいで、かなり時間を使うことに、、、難しかったです。笑
勝者はいない─マルチ・バスケットボール
香川県小豆郡土庄町豊島唐櫃2610−2
詳細はこちらhttps://setouchi-artfest.jp/artworks-artists/artworks/teshima/24.html
生と死がテーマの現代アート「心臓音のアーカイブ」
せっかく海が綺麗なので、浜辺にも行きたいですよね。
この旅で私が一番おすすめしたいのが「心臓音のアーカイブ」
海のすぐそばにある建物で、世界中の人々の心臓音を聴けるというアート。
奥行きのある細長い真っ暗な部屋に1人の心臓音が響き、その心臓音に合わせて中央の1つの電球が点滅します。
まるでその人の心臓の中に入ったかのようで、少し恐怖を感じ1分もしないうちに部屋から出ました。
ですが、訪れた際には体験していただきたいです。
その後世界中の人々の心臓音を聞き、私たちも録音することに。
録音するとその場でCDにして、パッケージにしてもらえます。
録音した心臓音はその場ですぐに聞くこともできます。
自分の心臓音なんてそうそう聞くことがないですし、生きた証として残ります。
自分が死んだ後もそこに残り続けると思うとなんだか不思議です。
日本で録音できるのはこの豊島だけです。
大切な人と一緒に訪れた記念として残してみてはいかがでしょうか😊
心臓音のアーカイブ
開館時間: 3月1日 〜 10月31日
10:00 〜 17:00(最終入館16:30)
11月1日 〜 2月末日
10:00 〜 16:00(最終入館15:30)
公式HP:https://benesse-artsite.jp/art/boltanski.html
以上、私の豊島おすすめスポットでした。
現在、豊島を含む直島、小豆島など、瀬戸内海の島で「瀬戸内国際芸術祭」という現代アートの祭典が行われています。
3年に一度、春夏秋と3会期にわけて開催されています。
瀬戸内国際芸術祭
公式HP:https://setouchi-artfest.jp/
今回紹介できなかったアートもたくさんありますので、過ごしやすいこの時期、景色を楽しみながらサイクリングでアートを巡ってみてください。
「お財布が小さくなればあなたはもっと自由になれる。」
そんな思いのもと、旅と相性ぴったりな”小さいふ”は生まれました。
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