「小さいふ コンチャ & 小さいかばん」栃木レザー”オイルヌメ”シリーズ

栃木レザー “オイルヌメ”とは

栃木レザー社のフルベジタブルタンニングレザーは使い込むほどに味が出る国内最高峰と言われる革です。その中でも柔らかくしっとりとしたシボの風合いが美しい革が”オイルヌメ”です。

空打ちといって鞣された堅い革を木のタイコと呼ばれるドラムの中で回して柔らかくほぐし、オイルでしっとりと馴染ませた職人の技の光る革。

小さいふ コンチャ & 小さいかばんが仕上がりました。

栃木レザー”オイルヌメ”シリーズ

エイジングというのは革の内部に内奥する油分が表面に分泌され浮き出ることで、光沢があらわれることをいいます。オイルやラナパーを塗るのは、乾燥などで傷んだ革に外側から油分や栄養を与えるためです。

個人的にはこういった素揚げの革の場合には、はじめにオイルを塗るとべたっとして汚れがつきやすく感じるので、塗らずにさらっとした状態で数ヶ月仕様して、飴色に育ってきたらオイルを塗るようにしています。

“オイルヌメ”は革らしい風合いをもった革で、存在感、重厚感があります。色味も深く味わい深く、エイジングの光沢も楽しめます。

はじめは使うのに勇気がいりますが、栃木レザーの革職人の方が「ガシガシ使ってもらうことがなによりも嬉しい」とおっしゃていたように、使えば使うほどに革の味わいが発揮されるのが栃木レザーのヌメ革なのです。

「小さいふコンチャ」

栃木レザー”オイルヌメ”のナチュラル、レッド、ネイビーの3色

栃木レザー”オイルヌメ”シリーズ

「小さいかばん」

栃木レザー”オイルヌメ”のナチュラル、レッド、ネイビーの3色

栃木レザー”オイルヌメ”シリーズ

クアトロガッツの革の旅「栃木レザーができるまで LEATHER TRIP IN TOCHIGI LEATHER」

「本当の革とはなんぞや」