万博記念公園の「ヒマワリフェスタ」

3.11より宮城県石巻の「頑張ろう石巻の会」が防災学習として行なっている「ど根性ひまわりの種」の種の配布活動に共感して、クアトロガッツでも種の配布の協力をさせていただいております。

今年は万博記念公園の緑地管理の担当の方の目に留めていただき、毎年夏に約10,000本のヒマワリを咲かせる「ヒマワリフェスタ」で「ど根性ひまわり」コーナーを作っていただけることになりました。万博記念公園はクアトロガッツ地元で、岡本太郎の作品「太陽の塔」のある自然豊かな公園です。

根性ひまわりコーナー

先日看板を自分たちで手作りして設置をしていただきました。写真の通り、根性ひまわりの開花はまだ先になります。

ひまわりの開花状況

震災後に義援金の活動なども行いながら、何かできることはないかと探していたときにど根性ひまわりのことを知り、頑張ろう石巻の会よりいただいた種を自分たちの庭で育てることにしました。採れた種を毎年3月にご希望の方に無料でお届けをさせていただいております。

全国各地からご応募いただき、一般のご家庭から小中高の学生、幼稚園、保育園の子供たちなど、毎年沢山の方に育てていただいております。

万博記念公園の「ヒマワリフェスタ」で咲かせていただけることで、たくさんの人に見ていただけることが嬉しく、一粒種とはいいますがど根性ひまわりも石巻の一本のひまわりから始まり、草の根で人から人へ繋がっていくことに感動します。

ど根性ひまわりの由来

東日本大震災の後、瓦礫の中に「がんばろう!石巻」という大きな看板が立ちました。ど根性ひまわりはその夏、看板の周りに塩害にも負けず咲いたひまわりです。

『このど根性ひまわりが次の世代につながり、50世、100世になったとき、このひまわりを育てた未来の子供たちが東日本大震災のこと、自然災害のことを話すきっかけとなり、今後くるであろう大規模な自然災害への警鐘となれば幸いです。』

頑張ろう石巻会より

この取り組みと思いに賛同し、私たちは頑張ろう石巻会の許可をいただき、ど根性ひまわりの種を縁した方に送る活動を続けております。

様々な地でど根性ひまわりを育て咲かせることで、たくさんの人の想いを繋げていけるようにお役に立てればと思います。

万博記念公園「ひまわりフェスタ」2021



開催日 2021年7月17日(土)から8月9日(月・休)まで。※水曜日定休

時間 9:30分から17:00(入園は16:30まで)

場所 万博記念公園 自然文化園 チューリップの花

料金 自然文化園・日本庭園共通入園料が必要



大阪吹田市にある日本万博博覧会の跡地に整備された自然豊かな、万博記念公園で開催される”ひまわりフェスタ”🌻

約4,000㎡の面積に、26品種 約12,000本のヒマワリ畑が広がります。

ひまわりは「太陽を追いかけていく花」ともいわれるように、つぼみの時期は、太陽の動きにつれその方向を追うように花が回り、花が開くと東を向いて咲くと言われています。

ひまわりは「太陽を追いかけていく花」ともいわれるように、つぼみの時期は、太陽の動きにつれその方向を追うように花が回り、花が開くと東を向いて咲くと言われています。

「チューリップの花園」は、太陽の塔の西側に位置する場所にあるため、万博記念公園のひまわりの多くは、東の方向にある太陽の塔に向かって咲いています。



モネやマティスなどの人気の画家シリーズや、白いひまわりや赤いひまわりなどの珍しい品種の他、東日本大震災より10年の今年は、宮城県石巻の「ど根性ひまわり」と阪神大震災の「はるかのひまわり」を咲かせる、震災メモリアルガーデンを設けます。太陽に向かって元気に咲くひまわりで震災復興を応援します。

土日は雨天の日以外はキッチンカーも出店しますので是非是非お越しくださいませ。

ひまわりの開花状況

万博記念公園