最近テレビ番組や街の広告でもSDGS、リサイクル、サスティナブル、持続可能な社会の実現。などの言葉を耳にする機会が増えましたね。

社会への関わり方や、地球や環境に配慮する意識が個人・企業ともに高まっており
”アップサイクル”という言葉が注目されています。

リサイクルとアップサイクルって何が違うの?

リサイクルはみなさん一度は目にしたり、聞いたりしたことがありますよね。
私も小学生の頃に授業で習い、調べたことをグループで発表したりしました。

リサイクルという言葉の認知度は98%であるのに対し、アップサイクルという言葉の認知度は45.7%に留まる。
(東京都立産業技術大学院大学が2020年9月に実施したアップサイクルに関するアンケート調査参照(N=452人)


なんとなく言葉の意味はわかっているつもりだけど、、、
具体的にどんなことに取り組んでいけばいいんだろうと思うかたもいるかもしれません。
似たような言葉だと意味も混ざってしまいますよね。

リサイクルとは・・・使い終わったものをもう一度資源に戻し製品を作ること
個人でできる取り組みとしては
・新聞紙、瓶、缶、ペットボトルを分別して回収してもらう
・リサイクル製品を積極的に選ぶ 

アップサイクルとは・・・本来捨てられるはずの廃棄物に新たな付加価値をつけ、別の商品として生まれ変わらせること。


私たちにできる取り組みを少しづつ

革の厚みを均一化したときに削ぎ落とされた革を皮革業界では”床革”と呼びます。

もともと廃棄処分されていた革ですが、クアトロガッツ では無駄なく最後まで革を使い切れるよう”床革”にデザインを施し、職人の手によってあらたな価値をつける”アップサイクル”に積極的に取り組んでいます。

革を漉いた後に生まれる”床革”は革の副産物です。

表面はざらざらした手触りで床革を使った作品は、銀面のついた革とまた違った風合いや魅力を感じていただけます。

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