3月8日は「国際女性デー」といい、国連によって制定され、
母親や妻、友人、会社の同僚など女性に感謝をする日とされています。
ジェンダー平等を考え、女性の生き方を考える日なんです。


なぜ「ミモザ」なの?

ミモザの日はイタリアで有名で、イタリアではこの時期にミモザが咲きます。
また、西洋ではミモザは幸せの象徴と言われていることから、ミモザを贈るようになったんだそうです。

日本ではあまり馴染みがないですが、最近では花束以外にもレジンアクセサリーなんかにもよく使われていますよね。
私たち、クアトロガッツが使用している栃木レザーも、実はミモザと関わりがあるのです。


フルベジタブルタンニンレザー

フルベジタブルタンニングレザーは文字の通り植物性の天然成分でつくられた植物性タンニン鞣しの革です。
栃木レザー社で作られている革は有害な物質を一切使わずに天然の樹液のタンニン(渋)を用いて鞣(なめ)されており、その一つにミモザ(アカシア)のタンニンが使われています。
樹皮から抽出されたタンニンは最初は粉状です。

粉状だったタンニンは160もの濃度が違うタンニンのプール(ビット槽)に順番にタンニン濃度を上げて、1枚1枚漬け込むのですが、その期間は実に20日間。
長い長い時間をかけてゆっくりゆっくり鞣していくのです。


本来の革のままの風合いを生かした製法なので、使うほどに革が本来含んでいる油分がにじみでて、色艶が増しエイジングする革になります。
革本来の風合いが生きていることが「本物の革」と呼ばれる所以です。

 

栃木レザーについて