ボタニカルデザインの小さいふ
シーボルトの日本植物誌より、春の植物「ヤマブキ」が描かれた小さいなお財布が誕生しました。
ヤマブキは古くから春の草花として親しまれています。
古くは「山振(やまぶり)」と書かれ、細くしなやかな枝が風に振られて揺れ動く姿が由来と言われています。
プラントハンター シーボルト
プラントハンターと呼ばれる人々は、未知の植物を収集し栽培したりしています。その中でも、シーボルトはヨーロッパに多くの日本の植物を持ち込んだ一人で、彼が持ち込んだアジサイ類、ギボウシ類、ユリ類などは現在でもヨーロッパの庭を美しく彩っています。
植物に魅せられた二人
シーボルトと牧野富太郎は、どちらも植物に強い興味を持っていました。シーボルトは日本で多くの植物を収集し、ヨーロッパに持ち帰って広めることで西洋の植物学に貢献しました。
一方牧野富太郎は日本の植物に焦点を当て、日本の植物学を発展させるために多くの研究を行いました。二人とも植物を通じて自然の美しさや多様性を知り、研究に情熱を注ぎつづけました。