クアトロガッツでは小さいふのオプションとして、+500円でハトメ穴加工(アイレット加工)を行っています。
ハトメ穴には紛失・盗難防止用、またファッションとしてウォレットチェーンをつけたり、キーリングなどを追加して鍵をつけていただいたり、お気に入りのキーホルダーやチャームを付けて楽しんでいただいています。
(ハトメ穴オプションは対応の商品が限られています、その他の商品への適用・ハトメ位置のカスタマイズはできませんのでご注意ください。)
その中でもウォレットチェーンといえば名前のとおり鎖ですが、鎖以外にもさまざまな種類があります。
ウォレットチェーン(金属製)
3,000円〜10,000円
言わずと知れたウォレットチェーン、様々なメーカーが作っていてたくさんのデザインがあります。
出典:チタンウォレットチェーン/幅5.4mm甲丸あずき/チタン工房キムラ 様
ウォレットコード(革製ベルトタイプ)
3,000円〜10,000円
ウォレットチェーン・ウォレットコードなどの呼び方があります、比較的シンプルなタイプが多くファッションなどを問わず使いやすいのではないでしょうか。
ウォレットコード(革製三つ編みタイプ)
3,000円〜10,000円
ウォレットコードよりも少しカジュアルなイメージが多いように思います。デニムなどとの相性が良さそうですね。
リールキーホルダー(自動巻き取り式)
100円〜3,000円
紛失防止に便利だと思います。100均などで売っている安価なものも多く試しやすいのではないでしょうか。
出典:超便利な「スマートリールキーホルダー」をキャンドゥとダイソーで買った感想 | ミニマリストが心と体を断捨離する
その他にも布製やワイヤー製・ビーズ製など、金属チェーン以外にもいろいろな種類があります。
防犯としてのウォレットチェーン
海外旅行など、スリの危険がある場合にウォレットチェーンはどうなのでしょうか。
「防犯意識のアピールになるから良い」「財布がここにあるということを不用意に知らせてしまうから良くない」などさまざまな意見がありますが、ぼくはスリなどの防犯を目的とするならばあまりウォレットチェーンにこだわる必要はないと思っています。
防犯を重視するならば衣類の下に隠せるハラマキタイプ(?)のバッグなどに入れるのが良いのではないでしょうか。
ウォレットチェーンは不要?
海外でふいにお財布を落としてしまったり紛失してしまうと日本以上に手続きなど、時間もとるし言葉の問題もあるし…で大変なので、バッグの中にチェーンやコードをつなげることで、お財布を落とさないようにするのはすごく便利だと思います。
自分でハトメ穴をあけることはできる?
これからご購入をいただく方にはハトメ穴オプションがあるのですが、もうご購入いただいた・公式WEBshop以外で購入された方の場合、加工は可能ですが往復の送料や時間がかかってしまいます。
それならば自分で!という方のためにこちらにハトメ穴の開け方を書いておきます。
大変申し訳ございませんが、補償はできかねますので自己責任にてお願い致します…。
1.道具を用意する
方法は大きく分けて2種類あり、ハトメパンチを使用する方法とハンマーと工具を使う方法です。
100均などでも売られているそうなのですが、ハトメパンチは使ったことが無いので…クアトロガッツで行っているハンマーと工具を使用した方法を記載します。
必要なものは
【 1 】ハトメ金具
【 2 】打ち台
【 3 】打ち具
【 4 】革ポンチ(クアトロガッツでは4mmを使用)
【 5 】ハンマー
【 6 】ゴム板
クアトロガッツでは両面ハトメの300番を使用しています。
打ち具・打ち台もサイズを合わせてください。
金具は片面タイプもありますがポケットの中やお札にひっかかるので両面がオススメです。
2.位置を決める
小さいふ。ペケーニョでは背面の右下
このあたりにハトメを開けています。
3.穴をあける
ガンガーン!
革ポンチをあて、ハンマーで打って穴をあけます。
穴があきました。
4.ハトメ金具をはめる
ハトメ金具(右)と座金(左)をとりつけます。
カポッと。
5.打ち台にセット
打ち台にセットします、しっかりと溝に合わせてください。
打ち具を入れます。
6.ケガに注意してハンマーで打つ
ガンガーン!とハンマーで打ちます。
ケガに気をつけて、しかししっかりと。
7.完成
ハトメ穴ができました!
ハトメ穴をつけることができました!
ウォレットチェーンをつけるもよし、チャームやリールキーホルダーをつけるもよし。
小さいふをカスタマイズしてあなただけの小さいふにしてあげてください。
ます。