革小物・小さいふはたくさんの人の手を渡って創られます。

革鞣し屋さん→革屋さん→クアトロガッツのスタッフが革の生地を整え・裁断・張り合わせと縫製を繰り返して仕上げの工程になります。そして使っていただく方へとお届けをします。

縫製スタッフの矢田さんはかつて靴作りを学んでいる際に聞いた75歳の職人さんの言葉が今も残っているそうです。

その方は「自分の仕事が終わってからが仕事だよ」と語ったそうです。

最後にこれで良いのか自分に問いかけ、次へバトンタッチすることを教えてくれたそうです。

そう考えると小さなボタンひとつにしてもたくさんの人の手を渡り、仕事を経て、モノ創りができていることをあらためて感じます。

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クアトロガッツのはじめのロゴのコンセプトはモノ創りの過程を描いたものでした。

今のロゴ「考える牛」も75歳の職人さんが語ったように、モノ創りに必要な考えるということをあらわしています。

これからも喜んでいただけるモノ創りを目指し邁進して行きたいと思います。

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キャプテンの出産祝いに手作りのファーストシューズをプレゼントする矢田さん。

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スタッフへの結婚祝いに矢田さんの作った革靴のキーホルダー。 密かに二人の持っている小さいふダリとアリスと同じ配色です。 金の革に抜かれた寿の文字にはリボンが通してあります。 手づくりの心温まるお祝いにスタッフは涙。

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クリスマスの繁忙期に皆の激励のためスーツにトナカイのヘアーバンドとメークであらわれた矢田さん。(オチです)