こんにちは。
製作担当しています。岡本です。
2016年4月2日
今日の小さいふ『アンデルセン』
1805年のこの日、『はだかの王様』や『人魚姫』『マッチ売りの少女』『みにくいアヒルの子』で知られるデンマークの童話作・ハンス・クリスチャン・アンデルセンが生まれました。
それにちなんで、4月2日この日は「国際子どもの本の日」とされています。
アンデルセンの代表作、『みにくいアヒルの子』のあらすじは、、
アヒルの群の中で、他アヒルと異なった姿のひなが生まれた。
アヒルの親は、七面鳥のひなかもしれないと思う。周りのアヒルから、あまりに辛く当たられることに耐えられなくなったひな鳥は家族の元から逃げ出すが、他の群れでもやはり醜いといじめられながら一冬を過ごす。
生きることに疲れ切ったひな鳥は、殺してもらおうと白鳥の住む水地に行った。
しかし、いつの間にか大人になっていたひな鳥はそこで初めて、自分はアヒルではなく美しい白鳥であったことに気付く。
と、何とも不思議なお話ですが、僕も幼少期、『みにくいアヒルの子』を読んで、まさかアヒルではなく白鳥だったのか!?と、幼いながらにびっくりしました。
1956年には彼の功績を記念して国際児童図書評議会 (IBBY) によって「児童文学への永続的な寄与」に対する表彰として国際アンデルセン賞が創設され、隔年に授与が行われているそうです。
この賞は「児童文学のノーベル賞」とも呼ばれ、高い評価を得ています。
アンデルセンが作った童話の数々は現代にも広く影響を与えています。素晴らしいです。
デンマークの童話作家。
『アンデルセン』
しっかり覚えておきたいと思います。
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小さい財布の小さいふ。