ミシンを踏むのは製作チーム矢田さん
独特なテキスタイルの革の小さいふを縫製中。
ほんのり淡く、温かな色味とデザイン
答えは「小さいふ × SOU・SOU 」を製作中でした。
SOU・SOUとクアトロガッツのコラボ「小さいふ。」
SOU・SOUネットショップで発売中です。
2018年夏の新色カラーラインナップは10色
雲間に菊/和菓子/花あそび
花衣/笑顔/間がさね 青和/よろこび
花あり/風雅 浪漫/路地
SOU・SOUとは
SOU・SOUは『新しい日本文化の創造』をコンセプトにオリジナルテキスタイルを作成し地下足袋や和服等を製作、販売する京都のブランド。
脇阪克二(テキスタイルデザイナー)、辻村久信(建築家)、若林剛之(プロデューサー)らによって2002年設立。
モノ創り、日本の文化、ファッションに真摯に向き合うプロデューサーの若林 剛之さんの姿にはとても感銘を受けました。
足袋から始まったSOU・SOUのモノ創りについて詳しくはこの本でも読むことができます。
オススメです。
テキスタイルデザイナー脇阪克二さん
1944年京都生まれ。1968年24歳で単身フィンランドへ渡りマリメッコ社へ初の日本人テキスタイルデザイナーとして入社。
その後ニューヨークのラーセン社、ワコールインテリアファブリックにて活躍。
現在は生まれ故郷である京都でSOU・SOUのテキスタイルデザイナーとして日々創作を続けられています。
脇阪克二さんはテキスタイルデザインの世界で「日本人にとってしょうゆ、味噌とうふの様なもの」をつくりたいと語っています。
「日本人がふつうに毎日のように食べているもの、特別ではないけれどおいしいし、あきないもの」「そういうものこそ世界の人にもわかってもらえる」
感慨深い言葉です。
また脇阪克二さんは20年以上
毎日手描きの絵はがきを奥様にだされていて本にもなっています。