地球一周ヨットレース「Globe40」鈴木 晶友さんの挑戦

地球一周ヨットレース「Globe40」はダブルハンド(2人乗り)で、30,000マイル(55,000km)の道のりを8箇所に寄港しながら、9カ月間かけて地球を一周するレースです。

※以下2023年3月の記事になります。

鈴木 晶友さんはチームMILAIのスキッパー(船長)として2022年6月にフランスをスタートして2023年3月のゴールを目指して航海中です。鈴木さんのチームMILAIはインド洋のモーリシャスで地球半周をなんと1位でフィニッシュ。残りの地球半周を航海しています。

挑戦することの素晴らしさを分かち合いたい

子供の頃からヨットを続けてきて、その頃に抱いた「ヨットで世界一周をしたい」という夢を叶えるために鈴木さんはヨットレースへのチャレンジをはじめ、一人乗りの小型ヨットで大西洋約8,000キロを横断するレース「ミニトランザット2019」では日本人史上二人目となる大西洋横断を成し遂げました。

鈴木さんは実は小さいふユーザーで、大西洋横断の航海にも小さいふがお供していたことをinstagramの投稿で知りました。8年以上もご愛用いただいた小さいふと全く同じものを新たに新調され、今回の世界一周ヨットレースにもお連れいただいており、スタッフ一同ワクワクしております。

 
 
 
 
 
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世界一周の達成へ

海上ではヨットは強風や嵐にさらされ、船の故障のようなアクシデントなど、常に危険と隣り合わせで2時間以上寝られることはない極限状態だといいます。

出発後にジブラルタル海峡に差し掛かったところでシャチによる襲撃をうけ、舵を半分以上損失するアクシデントも。

「もちろん生きて帰ってこようとは思っています。でも、僕も家族も最悪死ぬこともあるというのはみんな覚悟していることです」

世界一周をする方法として心配する奥さんのためにも出場のための厳格な基準とサポート体制があり成功率と安全性が高いレースという形を鈴木さんは選びました。

世界一周の最大の難所ケープホーン越え

全行程を8区間に分けて行われているレースですが現在は第5区間を航海中です。

コースの中で最大の難所とされるのが第5区間で訪れるケープホーン越えです。太平洋と大西洋が出会うチリ南部のティエラ・デル・フエゴ諸島の最南端にある岬ケープホーンは別名「船乗りの墓場」と呼ばれています。

南極に近いため低気圧の影響でずっと強い西風が吹いていて、風の力だけで船が転覆・座礁することが多い場所がケープホーンです。

「レース最後の大きな難所であり、憧れの場所です」世界一周の夢に挑む鈴木さんの挑戦が達成されることを楽しみに応援しています。

鈴木 晶友(すずき まさとも )

千葉県出身のプロセーラー、プロヨット選手。

6歳の時にセーリングを始め、2019年には、日本人で2人目となる大西洋横断ヨットレース 「Mini Transat(ミニ トランザット)」に出場。65艇中24位の記録で完走を果たした。2022年には、8Leg制のダブルハンド世界一周ヨットレース「GLOBE 40(グローブ フォーティ)」に出場。見事に完走を果たした。

YOUTUBEチャンネル
世界一周チャレンジMILAI 101

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