『わかる』ハシモト会長かく語りき 第18話 “正直の価値”「正直に 歩いてきただけやねん」
『わかる』ハシモト会長かく語りき 第17話 正直の価値「正直に歩いてきただけやねん」 これまで、商品を売るのは百貨店でした。今は価値をきちっとわかっているところがものを売る時代とちゃいますか。企業というのは、トップの命令 […]
『わかる』ハシモト会長かく語りき 第17話 正直の価値「正直に歩いてきただけやねん」 これまで、商品を売るのは百貨店でした。今は価値をきちっとわかっているところがものを売る時代とちゃいますか。企業というのは、トップの命令 […]
『わかる』ハシモト会長かく語りき 第17話 正直の価値「人間は生かされとる」 人間は生かされとる。いつもそう思ってますねん。紙1枚にも裏表があるように、五十年生きてきたとすれば、良くても悪くても五十年の人生や。世の中にも […]
『わかる』ハシモト会長かく語りき 第16話 正直の価値「騙される人は、騙しにいってるんです」 世の中不思議なものですね。表の人生を歩くと決めてから、金に困らんようになりました。これまで何十億か倒されたことはあるけど、欲が […]
『わかる』ハシモト会長かく語りき 第15話 内助の功「早う逝きおってアホ」 ある時、銀行から招待されたパーティがありましてね。うちの嫁はん、仕事着のままで参加したんです。「格好は汚くても、心の中が綺麗であれば、恥ずかしい […]
『わかる』ハシモト会長かく語りき 第14話 内助の功「マイナスの世界をやってきた」 振り返ってみれば、自分の人生、不思議なことだらけです。商売も、儲かるからやるのではなくなんぼ損したらやれるかな・・・そう考えるのが身につ […]
『わかる』ハシモト会長かく語りき 第13話 表の人生やろうや「こころの叫びが火ぃつけたんならおもろいやないか」 そのことは、社内新聞に出て話題になったそです。それから、エクセーヌはすばらしい商品へと成長され、世界中で売 […]
『わかる』ハシモト会長かく語りき 第7話 表の人生やろうや「月給泥棒やないなら責任とってください」 こうして商品の仕入れができるようになった私は、テープ、ベルトなどの付属品に使いましてね。これが大当たり。伊太利亜という […]
『わかる』ハシモト会長かく語りき 第11話 表の人生やろうや「お茶の一杯も出さんのですか」 しかも、誰が聞いても名のある店にしか販売しないと一言うんです。当時は若かったんやな。「売れません」と担当者に言われた私は、頭に […]
『わかる』ハシモト会長かく語りき 第10話 表の人生やろうや「うちはただ紐をつくって売りますねん」 ハシモト産業を立ち上げて、1年くらいは土日もなく、よう、働きましたね。 紳士物、アパレルなどの付属品でなんとか軌道に乗 […]
『わかる』ハシモト会長かく語りき 第9話 表の人生やろうや「金が生きてる」 さて、材料を買わなぁあかん。町の問屋はケツの穴の小さいやつばっかりで、こんなやつに頼んでもおもろうない。もっと田舎の太っ腹の親父と商売しようと […]
『わかる』ハシモト会長かく語りき 第8話 表の人生やろうや「おおきに おおきに」 早速、家に帰って糊の研究や。せやけど、糊つけたかて、なんぼやってもほんまにひっつかへん。やり始めたら、今度は紐が長くて場所がない。 公園 […]
『わかる』ハシモト会長かく語りき 第7話 表の人生やろうや 早速、家に帰って、嫁はんに言うたんです。 「今日、仕事やめてきた」 「せやけど、なんでやめましてん」 「何十年もコツコツ働いて来たけど、ひとつもえぇことなかっ […]
『わかる』ハシモト会長かく語りき 第6話 表の人生やろうや 「こんなんやってられん」 「自分の家の畳の上で寝たい・・・」 子供の頃からそう願って、実現するのに三十五年かかりました。自分で家を買う時は、大阪市内だったら百坪 […]
『わかる』ハシモト会長かく語りき 第5話 三つ子の魂百まで 「その立場に立たんとわからへん」 私は、小学校二年生までしか学校に行けなかったんです。叔母の家に預けられて、居づらくなると、また他の家へ。その繰り返しやった。 […]
『わかる』ハシモト会長かく語りき 第4話 三つ子の魂百まで「人間の行いが判についてくるもんや」 そんな親父でも、よう、京都に連れて行ってくれました。コースはいつも同じ。鞍馬を回って、その帰りに鞍馬貴船のひろやの河床であ […]
『わかる』ハシモト会長かく語りき 第3話 三つ子の魂百まで 「なんもないからやる」 「橋本家には、人に迷惑をかける血は流れてない」 たったこれだけを、聞かされて育ったのですが、私ら兄弟には、そんなんどっちでもええがなって […]